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無料実演会「パソコンに歌ってもらおう!」

DTM(デスク・トップ・ミュージック)には興味があるけど、どんなことができる? どんな機材が必要? 漠然として先に進めない人向け。無料で参加できる実演会。ぜひこの機会にご参加ください。

今回の無料実演会テーマは「パソコンに歌ってもらおう!」

ということで、そう、ボカロ。

「ボカロ?」を聞いたことが無い人でも「初音ミク(はつねみく)」という名称は聞いたことがあるのではないでしょうか。

そもそもボカロとはヤマハが開発した歌声合成技術「VOCALOID(ボーカロイド)」の略称で2003年にその技術を発表。2007年に「初音ミク」が登場し、ボカロ文化なるものが広まりました。

以前から80~90年代のJ-POPのカバーをやりたいな~と思っていたので、VOCALOIDは気にしつつ、いろいろなキャラクターの声を聴き比べてはいました。2022年、VOCALOIDがバージョン6になって”AI搭載”となった時、これでJ-POPもいけるようになった?と期待したのですが、やっぱりあのVOCALOID特有の癖は抜け切れていなくて意気消沈してました。

そんな時、YouTubeでSynthesizer Vで作られた「歌ってみた」を見て(聴いて)、「あれ? なんじゃこれ?! めっちゃ人間っぽい。これならJ-POPのバラード曲もいけるか?」と前のめりになりました。VOCALOIDはボカロ特有の癖が抜けきれなかったのに対し、Synthesizer Vはまったく別のアプローチで人間の歌声を素直に表現しようとしている、と感じました。

Synthesizer Vは若干23歳の上海出身のエンジニアが作った、ということでもちょっと話題になりました。上海出身の中国人なんですけど、日本で起業して売っている、という。いかに日本がボカロ文化を育てているかがわかるエピソード。

無料実演会ではこのSynthesizer Vを使います。

Synthesizer Vの歌声、ぜひ聞いてみてください。「Synthesizer Vカバー曲サンプル

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