DTM(デスク・トップ・ミュージック)には興味があるけど、どんなことができる? どんな機材が必要? 漠然として先に進めない人向け。無料で参加できる実演会。ぜひこの機会にご参加ください。
- 日時1 = 2025年6月7日(土)15:15-(30分間)
- 日時2 = 2025年6月8日(日)15:15-(30分間)
- ※両日、同じ内容です。どちらかにご参加ください。
- ※もし日程が合わない場合、連絡先をご登録いただければ、次回の日程が確定ししだいご連絡いたします。
- 実演内容 = パソコンに歌ってもらおう!
- ヤマハミュージックデータショップから好きな曲のMIDIデータ(カラオケ)をダウンロード
- MIDIデータをCakewalkで読み込む(カラオケ完成)
- 歌声合成ソフトウェア「Synthesizer V」に歌詞を入力する(カバーしてみた完成)
- 定員 = 実演会1回あたり3名まで
- お申込み方法 = アイスタジオの受付で直接お問合せか、電話、または申し込みフォームにてお申込みください。
- ※申込時必要な事項 = 「お名前」と「連絡先(電話番号またはメールアドレス)」。
- ※お申込みは当日でも可能ですが、予約が無かった場合は実演会を中止にしたり、定員に達していた場合は参加をお断りするケースもあることをあらかじめご了承ください。
- アイスタジオ電話番号 = 03-3489-2433(アイスタジオ・DTMレッスン)
今回の無料実演会テーマは「パソコンに歌ってもらおう!」
ということで、そう、ボカロ。
「ボカロ?」を聞いたことが無い人でも「初音ミク(はつねみく)」という名称は聞いたことがあるのではないでしょうか。
そもそもボカロとはヤマハが開発した歌声合成技術「VOCALOID(ボーカロイド)」の略称で2003年にその技術を発表。2007年に「初音ミク」が登場し、ボカロ文化なるものが広まりました。
以前から80~90年代のJ-POPのカバーをやりたいな~と思っていたので、VOCALOIDは気にしつつ、いろいろなキャラクターの声を聴き比べてはいました。2022年、VOCALOIDがバージョン6になって”AI搭載”となった時、これでJ-POPもいけるようになった?と期待したのですが、やっぱりあのVOCALOID特有の癖は抜け切れていなくて意気消沈してました。
そんな時、YouTubeでSynthesizer Vで作られた「歌ってみた」を見て(聴いて)、「あれ? なんじゃこれ?! めっちゃ人間っぽい。これならJ-POPのバラード曲もいけるか?」と前のめりになりました。VOCALOIDはボカロ特有の癖が抜けきれなかったのに対し、Synthesizer Vはまったく別のアプローチで人間の歌声を素直に表現しようとしている、と感じました。
Synthesizer Vは若干23歳の上海出身のエンジニアが作った、ということでもちょっと話題になりました。上海出身の中国人なんですけど、日本で起業して売っている、という。いかに日本がボカロ文化を育てているかがわかるエピソード。
無料実演会ではこのSynthesizer Vを使います。
Synthesizer Vの歌声、ぜひ聞いてみてください。「Synthesizer Vカバー曲サンプル」