最近はフリー素材と言って無料で使える音楽素材が増えたし、数千円から数万円で何曲も入っている音楽素材パックなんてものも購入できるようになりました。
ビデオを制作する人にとっては非常にありがたい状況です。
でも、いくら素材がたくさんあふれていると言っても、ここだけはやっぱりどこにも存在しないオリジナルが欲しい、っていうところがあります。
企業ロゴです。動画の発展により、絵だけではなく、音も重要になっています。
昔からなじみのある「It’s a SONY」というSONYのロゴ。
このナレーターさんは「It’s a SONY」という一言で600万円のギャラをもらった、と聞いたことがあります(あくまでも私が知り合いから聞いた話です)。
それくらいロゴというのは企業にとって重要なものです。
私のDTM教室に、本職がビデオ制作という生徒さんがいます。
最初は「DTMに興味があって。」くらいのノリで習い始めてましたが、今では制作するビデオ・パッケージに、自分で作ったサウンドを入れたりしています。
作曲家に依頼すると、お金はかかるし、何より納期がかかります。たいがいビデオの編集はバタバタなので、「こういうサウンドで、5秒間。」とかビデオ制作者と作曲家で意志疎通する余裕がなく、「ここの映像にあったサウンドが今すぐほしい!」みたいな状況です。
ビデオ制作者が自分の頭にあるイメージ、そのビデオの世界観をそのままサウンドにできる、ということは、制作現場ではとても有利なことです。
たった5秒でも、そのビデオや企業の世界観を表現することはできるので。
ということで、その生徒さんが作ったサウンドロゴ。
最初の5秒間だけなので、何度もリピートして聴いてね。
たった5秒ですが、あるのとないのとでは全然違います。
また、映像に合わせて作られたサウンドは、さらに映像を惹き立ててくれます。
DTMを使ったら、こんなサウンドも作れるんですよ。
「DTM(コンピューター・ミュージック)で何するの?」
と訊かれることが結構あります。
いまだに昔あったファミコンのピコピコ音楽っていうイメージを持っている人がいますが、こういう音楽も作れちゃうんですよ。
利用範囲はかなり広いです。
音楽に限らず、音声の加工という観点でご興味ある方もぜひご相談ください。
ちなみに、ビデオは本編もついでに見てやってください。
ウェアラブル端末って、15年以上前にデモ機とかを試したことがありますが、やっと実用されるようになってるんですね。
と、本編もちょっと気になったりして。
「遠隔作業支援専用スマートグラス」
最近、IT企業時代の友人が
「Google Glassのアプリを開発してる」
と話していましたが、やっとこの時代が来たんですね。
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■イベント名=ちょうふバンドフェスティバルVol.12
■会場 =調布市グリーンホール小ホール
住所:〒182-0026 東京都調布市小島町2丁目47−1
■月日 = 2015年11月23日(月:勤労感謝の日)
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